脱毛すると細い毛や産毛が『硬毛化』する!?原因と対策を調査!

脱毛による硬毛化・増毛化は一定の確率で起こりますが、施術を続けることで改善されていきます。硬毛化や増毛化が起こると考えられている原因と対策についてご紹介します。また、硬毛化・増毛化が心配な人のためのおすすめクリニックの紹介もあります。

レーザー脱毛を受けると毛が太く長くなる「硬毛化・増毛化」は存在する

ショッキングな話ですが、医療レーザー脱毛を受けることにより、毛がより太く、濃くなってしまう「硬毛化」という現象は一定の確率で起こります。また、毛の量が一次的に増えて見える「増毛化」という現象も存在します。どちらも、産毛や細い毛が生えている部位で起こりやすいと言われています。

しかし、硬毛化・増毛化の確率は滅多に起こらず、また、医療レーザー脱毛よりサロンの光脱毛の方が起こりやすいと言われています。また、万一硬毛化が起こっても、レーザー脱毛の場合、施術を継続することにより最終的には消滅するので安心して下さい。

硬毛化・増毛化が起きると考えられている原因・確率

・硬毛化

「硬毛化」は、科学的にはまだメカニズムは解明されていません。しかし、レーザーの熱による毛根と毛根周囲の毛包の破壊が不十分であった場合に、レーザーの刺激によってかえって毛根周囲組織の働きが活性化してしまい、毛が太く濃くなると考えられています。そのため、十分強力な光を照射できる医療レーザー脱毛よりも、光の力が弱いサロンの脱毛の方が、硬毛化が起こりやすいとも言われています。

・増毛化

「増毛化」は、活動を休止していたはずの毛穴に、レーザーによる熱刺激が加わることによって、一時的に毛の成長が促進され、毛が増えて見えるという現象と考えられています。人の肌にある毛穴の数は決まっているため、同じ毛穴から何本も毛が生えてきたりはしません。

・確率

硬毛化や増毛化が起こる確率に関し、はっきりとした発生率を調査した、信頼性の高い公的機関のデータはありません。医療メーカーや脱毛サロンなどの独自のデータでは10%~0.3%と、発生率はまちまちです。現実の医療脱毛やサロン脱毛の現場では、硬毛化・増毛化は確認されている現象ではあるものの、滅多に起こる現象ではないと言われています。

ムダ毛が太く濃く見えるのは、気のせいであることも多い

医療脱毛や脱毛サロンに通っている人たちは、ご自分の身体にムダ毛の存在に敏感になっているため、ムダ毛をそれ以前より気にしてしまい、脱毛効果がすぐに実感できないと不安になって「毛が濃くなった」と考えてしまうことがあります。また、クリニックやサロンで、硬毛化や増毛化が発生するリスクについてカウンセリングで教わったため、自分もそれなのではないかと心配してしまうケースも。クリニックの脱毛の場合、医療従事者に相談ができますので、「硬毛化・増毛化かも」と思ったら相談してみましょう。

硬毛化・増毛化への対策

科学的にメカニズムが解明されていないため、予防策はありませんが、起きてしまった場合の対処法としては、そのままレーザー治療を受け続けることで自然に改善・消滅します。

硬毛化や増毛化の原因は、毛根周囲の毛包を破壊するのには不十分な熱刺激が加わったことと考えられています。そのため、レーザーによる十分な熱を加えて毛母細胞や毛包の働きを完全に止めることで、太く濃くなった毛も除去することができます。サロンの光脱毛で硬毛化・増毛化が発生した場合、より光の強いクリニックの医療脱毛にのりかえることを検討しても良いかもしれません。

ただし、ケースによっては、予定していた終了回数よりも多く通わなくてはならなくなります。「硬毛化・増毛化」が発生した場合、追加で無料施術を行ってくれるクリニックであれば、万一のことがあっても安心です。

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